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Robert Imagawa DDS
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「歯科レントゲン被曝量と発癌率の関連性」
—1988年8月27日、サイエンスニュースより抜粋
新たな研究の結果、歯科レントゲン高レベル被曝患者の間で唾液腺癌発病率向上が見られることがこのたび明らかになった。また研究には被曝量依存的傾向が観察されたことを理由に、研究者は歯科レントゲン被曝量を最小限に抑える必要性を強張している。なお研究は歯科レントゲン撮影の大半が頬を直接走査経路とすることから、この部位の主な唾液腺である耳下腺の悪性腫瘍に焦点をおいた。
ロスアンゼルス南カリフォルニア大学医学部の Susan Preston-Martinならびに共同研究者は耳下腺腫瘍患者408名と同人数の対照例を面談し、耳下腺悪性腫瘍発病率がレントゲン被曝量に比例して向上していることを確認した。ただし研究共同著者カリフォルニア州立大学ロスアンゼルス校歯科学部のStuart C. Whiteによると、被曝量関連調査結果は低被曝量でも被曝期間延長でリスク発生の可能性が生じるか否かについては未解決のままであると説明している。また同研究では現時点で“Eスピード”レントゲンフィルムに変換した歯科医は全米で半数以下に過ぎないと見積り評価している。高感度フィルムは1981年から使用されており、従来のフィルムのレントゲン被曝量を半減する。また同発表では大多数の歯科医は現時点で矩形屈折レントゲンビームを採用していないが、この露光法は高感度フィルムレントゲン被曝量をさらに50%も低減する。
レントゲンフィルムに関するお知らせ
当オフィスではF感度、高コントラストデンタル専用フィルムを使用しております。従来のフィルムと比較して約2倍の高感度、またシリーズ最高感度でレントゲン被曝量を60%軽減できますので,安心して検査を受けていただけます。